兵庫県産・長崎県産 産地による醤油の違い

食材の産地に関する初耳学。

秋に旬を迎えるサンマ。脂ののった秋刀魚に醤油を垂らすと、香ばしい香りが食欲をそそる。実はその醤油は産地によって味が全然違う。

兵庫県産の醤油が薄口・塩分が高い理由

中でも分かり易い違いがあるのが長崎県産と兵庫県産。しかもその違いには納得の理由が存在する。

薄口しょうゆ発祥の地である兵庫県の醤油蔵は約350年前から大阪や京都など関西地方を中心に醤油を出荷している。

そんな兵庫県産の醤油の特徴は色が薄めで塩分が高め。元々関西では精進料理や懐石料理といった薄い味付けが主流。食材の色を愛でる事が出来て、かつ素材の味を生かす。その為に色が薄めで塩分が高めの薄口しょうゆが生まれた。

長崎県産醤油が甘い理由

一方、長崎県産は甘味の強さが特徴の濃口醤油。鎖国時代の唯一の貿易地である出島があった今の長崎県。

約400年前、オランダとの貿易で大量の砂糖が輸入された。その名残もあってか、長崎県では甘めの料理が多く、醤油も甘口になったと言われている。

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