シヤチハタのハンコは塩が無いと作れない

多くの外国人観光客で賑わう浅草。この地を訪れる外国人達に新たな日本土産として今注目されているのが『はんこ』。サイン文化の欧米には無い日本ならではのアイテムはんこ。その珍しさと手軽さが自分へのお土産として大人気である。

『はんこ屋さん21浅草店』では外国人観光客向けにオリジナルの当て字変換ツールを使用している。その名前をまずローマ字入力すると、名前が自動的に当て字変換されるのである。そこから一文字ずつ、漢字の意味を英語解説で確認しながら、本人が当て字を選んでいく。

自分の名前を新たな解釈で漢字に変換出来るので、当て字とはいえ大満足。

今回は日本人なら知っておきたいそのはんこの知識から出題。

日本で最も売れているハンコと言えば、朱肉無しでも押せるシヤチハタのハンコだが、シヤチハタは塩が無いと作れない。

日本の繁栄というのは日本の技術が支えてきた。その技術を持っている会社がシヤチハタである。シヤチハタは愛知県の宝というよりは日本の宝である。

シヤチハタの正式名称は『Xスタンパー』という。シヤチハタは円筒形で、ゴム印があり、その奥にインクが入っている。何故インクがポタポタ垂れないのに、ちゃんと押す時だけ出てくるかと言えば、それはゴムの中に細かな穴が開いているからで、正式名称は『多孔質』の物質である。

この『多孔質』を作るには様々な物質をゴムに混ぜて、後からそれを抜けば良い。そこで色々なものをいれた。しかし、ゴムを固めるのに、一回温度を上げる。そこで焼けてしまう様な物質ではない。

色々実験した結果、塩をゴムに溶かして練り込んで焼き上げる。そして後から水を通してやれば塩が流れ出てくる。いったん温度を上げるから、高温に強く、後から簡単に溶け出る物を入れてやらなくてはならず、だからこそその物質として砂糖とか色々なものはダメで、塩がそれに最適で、塩がないと作れないのである。

はんこと印鑑の違い

印鑑というのは『鑑(かがみ)』という文字が入っている事から分かる様に、写した方の事を言う。印影とも言える。一方ではんこは推す道具そのものの事である。

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