台湾 あと5年しか見られない絶景 女王クレオパトラのような岩

世界一美しい湖畔の街並みをはじめ、これまで番組では絶景にまつわる様々な初耳学を紹介してきた。

更なる絶景を求め、シリーズ累計52万部超え『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』の著者・詩歩に話を聞いた。

最近注目されるのが東京から飛行機で約3時間の台湾。グルメや美容目的で日本人も多く訪れる台湾だが、実は知られざる絶景スポットの宝庫である。

台湾はユネスコに加盟していないので有名な世界遺産が無い。しかし、世界遺産になっていない知られざる絶景が沢山ある。

そんな台湾の絶景に関する出題。

台湾にはあと5年しか見られない絶景がある。

あと5年しか見られないという台湾の絶景はまるで古代エジプトを思わせる絶景だが、人間の手に負えないという理由で見られなくなってしまう。

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その絶景があるのは台湾最北部にある野柳地質公園。園内に入ってみると、大きい、キノコ状の不思議な形の岩がゴロゴロ立ち並んでいる。

これは1000万年に及ぶ浸食や風化で削り取られた岩で、非常に珍しい光景。近くで見ると、その正体は数1000万年かけて砂が積み重なって出来た堆積岩。しかし、場所によってはその表情や質感は全く別物。

例えばキャンドルの様な形をした岩やアイスクリームに見える岩まである。園内にある岩は人の手が一切加えられていない自然の芸術品。

そして、この中に5年で見られなくなるという絶景がある。

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その絶景がクイーンズヘッドと呼ばれる古代エジプトの女王・クレオパトラの顔・頭の形をした岩の事。現地ではイギリスのエリザベス女王が王冠を被っている姿の様とも言われている。

それがあと5年しか見られないとはという事なのだろうか。

実はあと5~10年で女王の首が折れてしまう可能性がある事が理由。雨や風による自然風化の為、女王の首にあたる部分が毎年2cmずる細くなっているのである。

というのも50年前には200cm以上あった首周りは、2015年で126cmまで細くなってしまった。今のままのペースで細くなり続けると5~10年で首が折れてしまう可能性がある。

なんとも皮肉な事に、細くなればなるほどスタイルが良くなり、それを目当てに観光客もどんどん増えている。

しかし、風化を止める有効な手段はまだ見つかっておらず、台湾でトップの大学がナノ技術を使った保護方法を研究しているが、残念ながら現在のところ具体的な方法は見つかっていない。

保存の手立てが見つかっていない台湾の絶景。見に行くなら5年以内がオススメ。

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