レモンが劇的に美味しくなる方法・裏ワザ カット前に30秒転がす

家庭料理研究家・土井善晴からの出題。

今回のテーマは「添え物」。

主役の味を引き立たせる為に欠かせない料理の名脇役・添え物。和食では山葵や大根おろし。洋食ではパセリなど、少し足すだけで料理の味を変化させ、食の幅を広げる為に重要な役割を担う。

今回は添え物の中でもレモンからの出題。揚げ物料理などに添えられるレモン。さっぱりとした酸味が加わるだけで、油っこい料理を食べやすくしたり、代謝を上げ、消化吸収を促すクエン酸が含まれていて、夏バテ対策にも非常に効果的な果物。

このレモンをただ搾るだけでなく、ある事をする事によって甘味を感じる様なすっきりした果汁になる。しかも、この方法を用いると搾り易さも格段にアップする。

普通のレモンを搾る時は力を入れないとなかなか果汁が出て来ないが、この方法を使うと軽く握っただけで溢れる様に果汁が出てくる。

レモンを搾る際、普通は搾り器を使うが、これは間違い。というのも力任せに搾り出そうとすると、周りにある白い部分から苦味が出てしまう。実はこの白い筋の部分に苦み成分であるリモノイドという物質を含んでおり、搾り器で力一杯絞るとこのリモノイドも一緒に出てしまい苦くなってしまう。

では、レモンを苦味なく美味しく絞るにはどうすれば良いのだろうか。

その方法とは、まずカットする前にレモンをまな板にレモンを置いたら、レモンに少し体重をかけ、全体にまんべんなく30秒転がすだけ。

元々レモンは果肉と皮が隙間なくびっちりと密着している為、果肉と一緒に白い筋の部分にある苦み成分まで搾ってしまう。しかし、先にレモンを転がす事で、ほどよくほぐれ、皮と果肉の間に隙間が出来、一緒に苦み成分が出てしまう事を防ぐ事が出来る。

そうする事で苦味の無いレモン本来のすっきりした果汁になる。

ちなみに普通のレモンを搾る時は、力を入れないとなかなか果汁が出て来ないが、30秒転がしたレモンを搾ると、軽く握っただけで噴き出す様に果汁が溢れ、果肉が外に飛び出すほど搾れる。

これも皮と果肉に隙間が出来たお陰である。

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