クマノミの群れでメスは1匹 オスがメスに性転換

見ているだけで癒される、観賞魚として人気の高い熱帯魚。中でも特に人気なのがクマノミの仲間達。カラフルなボディ、愛くるしい顔。

更にその人気を決定づけたのがクマノミ達をモデルにしたアニメ映画である「ファインディングニモ」。アカデミー賞も受賞し、日本でも大ヒット。クマノミの名前を広く世の中に知らしめた。

ここでさかなクンが選んだ問題を久保純子が出題。

そもそもクマノミ達はイワシのように普段から群れを作って生活する魚だが、1つのクマノミの群れの中にメスはたった1匹である。

沢山泳ぐクマノミの中でメスがたった1匹しかいないのにはクマノミ達が生き残る為のルールがあった。

この後、詳しく解説するが、簡単に言えば群れの中で一番大きいのがメスであり、二番目に大きいのがオス。それ以外のクマノミは謎である。

クマノミ達の1つの群れの中にメスはたった1匹。一体どういう事なのかと言えば、クマノミはイソギンチャクの中で基本的に群れを作って集団で生活している。

その中で1番大きな個体のクマノミが、メスになる。そして2番目に大きな個体がオスとなり、その2匹がカップルになる。

クマノミ達は幼魚のうちはなんと性別が決まっていない。しかもなんと成長するとほとんど全ての個体がオスになる。

そして、群れの中で一番大きく成長した個体がメスへと変化し、2番目に大きい個体とカップルになるのである。

更に、メスのクマノミが死んだ場合、メスがいなくなってしまう。その場合、オスがメスに変わる。

不思議な事に唯一のメスがいなくなると2番目に大きな個体がメスに性転換し、3番目に大きな個体がオスとなり、再びカップルが生まれるのである。

繁殖の為に性転換するクマノミ達、これにはホルモンが大きく関係している。

クマノミ達は目で見て、自分たちの体の大きさを認識している。群れからメスがいなくなると、自分が群れの中で一番大きい事を目で認識する。そしてその情報が脳から送られ、今まで男性ホルモンが分泌されていたものが女性ホルモンに変わり、オスからメスへの性転換になる。

クマノミ達は沢山の子孫を残す為、産む卵の数をより多くしようと、群れの中で一番大きな個体をメスとしている。

例えば同じ大きさのクマノミであれば強さ比べをして、闘争などをして決着をつける。

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