海水魚と淡水魚が一緒に泳ぐ水槽 好適環境水

さかなクンからの出題。

通常、淡水魚を海水に入れてしまうと、たちまち具合が悪くなってしんでしまう。しかし、海水魚が泳ぐ水槽に入れても、淡水魚が元気に泳ぐ事が出来る、つまり淡水魚と海水魚が共存出来るという夢のようなお水である好適環境水というものがある。

淡水魚と海水魚が一緒に住める好適環境水とは一体どういうものなのか。

絶対に一緒にしてはいけない淡水魚と海水魚が共存可能なのか。そのポイントは塩分濃度。実は淡水魚と海水魚は体内の塩分濃度は同じなのである。

好適環境水の秘密とは何なのだろうか。そもそも淡水魚は体の中の塩分を外に出せない。ゆえに海の水に入れてしまうと体の中の塩分濃度がどんどん上がり、死んでしまう。

一方、海のお魚である海水魚は体内の塩分をえらなどによって常に放出し続ける習性がある。塩分のない淡水にお魚を入れると塩分濃度が下がり、死んでしまうのである。

実は淡水魚も海水魚も体内の塩分濃度というのはほぼ同じ。ならば住む水の塩分濃度を魚の塩分濃度と同じように合わせてあげれば、両者は共存出来る。

簡単に言うと今から約4億5000年前、海水魚と淡水魚は海で共存していた。その古代の海水を研究した所、魚の体内と塩分濃度が同じ事が判明。

その水こそ現在の淡水魚と海水魚が同居出来る魔法の水・好適環境水となったのである。

近年、世界中でお魚ブームが起こっている。世界核の皆が沢山魚を食べる様になった。しかし、その結果、水産資源であるお魚や海産物が減少をたどっている。

ひょっとすると40年後、天然の魚はいなくなってしまうのではないかという学説もある。しかし、この好適環境水があれば、山間部など海水がない場所でも海の魚の養殖が可能になるのである。

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