日光東照宮の陽明門は大事な柱が1本逆さま

世界一有名な坂道

アメリカ・サンフランシスコには観光名所になっているある坂道がある。

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それが世界で最も曲がりくねった坂道と言われるロンバートストリート。最大斜度28度の約400mの急坂に8か所の急カーブがあり、そ曲がりくねった坂道を見に、観光客がひっきりなしに訪れる名所となっている。

日光東照宮の天気の分かる石

そして日本で坂道が有名な観光名所と言えば年間800万人が訪れる日光。世界遺産に登録されており、中でも多くの観光客が足を運ぶスポットと言えば日光東照宮。徳川家康公を御祭神として祀った社で、全国にある東照宮の総本社である。

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ここ日光東照宮にはある事が分かる不思議な石がある。そのある事とは天気。照降石といって、石の半分が斜めに色が違っていて、右の方の色が濃くなると雨が降ると言われている石である。

鳥居の下の石段にある照降石。これは湿気が多くなると色の差がはっきりしてきて、そろそろ雨が降りそうだという事を教えてくれる。

日光東照宮の陽明門は柱が1本逆さま

そして、東照宮と言えばなんと言っても陽明門。聖人賢人など500以上の彫刻が施され、その美しさから1日見ていても飽きない日暮の門とも呼ばれている国宝である。

その日光東照宮の陽明門は大事な柱が1本だけ逆さまになっている。

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陽明門を支えているのは全部で12本の柱。そのうち11本はぐりと呼ばれる渦巻き状の模様が上向きなのに対し1本だけ渦が下を向いている。

東照宮は確かに徳川家康だが、その基を造ったのは誰かと言えば実は源義朝である。

陽明門は何故1本だけ逆さまにしたかと言えば、その理由は完全なものを造ってしまうと、そこから没落が始まる。だから少し不完全なものを造る事で災いを防ぐという発想があって、わざと1本だけひっくり返したのである。

ちなみに災いを防ぐ為の柱という意味で魔除けの逆柱と呼ばれている。

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