チリ 世界遺産の謎 カラフルな町バルパライソ

世界遺産からの出題。

今回の舞台はチリ共和国。チリが誇る世界遺産と言えばイースター島。チリ本土から3800km。日本列島を縦断するよりも遠い、絶海の孤島。

そして、イースター島の象徴と言えばモアイ。少なくとも約1000年前からあったとされるモアイ像だが、世界遺産に登録されたのは1995年と意外と遅め。

登録が遅くなった理由はほぼ全てのモアイ像が倒れていたからである。古くから部族間の争いに巻き込まれたモアイは1992年まで、そのほとんどが倒れていた。そんなモアイ像を救ったのは実は日本人。

香川県にあるクレーン会社が倒れたモアイ像をおこす為の大型クレーンを寄付。そのクレーンでモアイを起こし、復元した事でイースター島が再評価され世界遺産に登録された。

そして他にもチリには5つの世界遺産が存在。その中から観光客が目をむくド派手な世界遺産を紹介。

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チリには街並みが超カラフルな世界遺産がある。チリにある超カラフルな世界遺産とはバルパライソ。

首都サンティアゴにほど近く、人口約27万人でチリ最大の港町であるが、この派手な街並みには理由がある。

チリの世界遺産が何故カラフルかは今から説明するが、実は雨よけに壁に貼っている意外な物がカラフルなのである。そして町は現在も日々カラフルに進化している。

超カラフルな世界遺産バルパライソは斜面に多数の家家が立ち並んでいる。19世紀、火薬の原料である硝石を輸出する町として栄え、2003年にその歴史的な街並みが世界遺産に登録された。

このカラフルな街並みを作っているのが、金属のトタン。街をよく見てみると、ほとんどの家が壁にトタンを貼り付けている。一体、何故トタンを貼り付けているのか。

実はこの町、かつてはトタンではなく、チリの他の町同様に日干しレンガの壁が主流だった。それが一変してトタンの壁になったのはこの地域特有の天候が原因。

冬になると雨量が増え、更に北風に煽られた雨が横から吹き付ける。その為、日干しレンガの壁は雨水を吸う為、定期的な補修が必要だった。

そんな時、注目されたのが船のバランスを保つ為に重しとして積まれていた金属のトタン。これを家の壁に貼り付けた所、安く雨風が防げると評判になった。

そして、無機質だったトタンに色を塗って楽しむ人達が増え、超カラフルな街並みが出来上がった。

更に今では派手なトタンに絵を描き、もっとド派手に仕上げる人もいる。

ところで、チリには外壁が特徴的な世界遺産がもう1つある。それがチロエ島

人工約10万人のこの島には18世紀から19世紀にかけて作られた木造の教会が159棟も現存している。そのうち14棟が世界遺産に登録されている。

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そんなチロエ島に建物に共通して見られるのはウロコ状の外壁。これは雨の多いこの島独特のチロエ建築様式。

板を重ね、雨が染み込みにくくなるように工夫されており、先住民が考え出した生活の知恵である。

闘牛士のマントが赤い理由

カラフルにまつわる初耳学。

スペインの闘牛士のマントは赤いが、あれは赤じゃなくても良い。牛は色が判別出来ないので垢だろうが青だろうがあまり意味はない。マントがひらひらしているからあれに反応しているだけ。

但し、赤色にした理由は観客が見てて派手だからいいだろうという事でそうしただけである。

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