パンダの指は7本だった

動物園の人気者パンダ。モフモフしていて何とも愛くるしいパンダに関する問題。

今回注目する点はパンダの指。パンダの指を見てみると、鋭い爪が5本並んでいる。一見した所5本指だと思ってしまう。

パンダの指はどう見ても5本にしか見えないが、パンダの指は実は7本あるのである。

パンダの指は1930年代に6本目、1999年に7本目が発見された。この2本はとても重要な役割を果たしている。

パンダの手を見てみると鋭い爪の5本指が見えるが、7本目がないと実はある事が出来ない。パンダは熊の仲間なので5本の指がちょうど横に並んでいるので抑えたり、叩いたりは出来るが、握って何かを持つというのは出来ない構造になっている。

そう、パンダは熊科の生き物。一般的に熊は手の構造上、何かを掴む事は出来ず、餌を手で押さえつけて食べるが、パンダはしっかりと竹や笹を手で握っている。

実は1930年頃、イギリスの研究者がパンダの手には6本目の指がある事を発見した。竹を掴んでいる手を見てみると、5本指の親指の横にもう1つ親指らしき指がある。これがパンダ6本目の指とされている。6本目の指は親指の付け根から出ている骨で名前をとう側種子骨という。

ところが、6本目の指発見から60年後、パンダの手を触った所、小指側の手首に別の発達した骨がある事に気が付いた学者がいた。

更に最新技術のMRIやCTスキャンで調査すると小指の付け根の横に副手根骨が見つかったのである。

2015-07-31_003057

5本の指と6本目、7本目の指の間に上手く竹を上手く挟むようにしてパンダは掴んでいる。

つまりパンダは竹を食べられる様に6本目と7本目の指を利用しているのである。

冬眠しないパンダが冬にも食べられるのが1年中枯れる事のない竹や笹。よって上手に竹を掴む為の7本目の指はパンダが生き延びていく上で重要なものと言える。

類似記事

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ