青の絶景 ノルウェーに安全運転の為に生まれた青のトンネルがあった

今、人気の絶景本。中でも印象的なのは青い絶景。自然の神秘と人々が生み出した幻想的な青の絶景が人気を集めている。

例えばイタリア南部のカプリ島にある青の洞窟は強い太陽光が白い海底に反射し、青色に見えるという。高い透明度を誇るからこその絶景。

そして、モロッコのシャウエンにはおとぎ話に出てきそうな街。1930年代、ユダヤ教徒にとって神聖な色とされる青色に統一され、家の外観が青く塗られた為、街全体が青の絶景となった。

ではここで問題。

今、注目を浴びている青の絶景は青いトンネル。

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実はこのトンネルが美しくて青い事がドライバーの安全運転にとても効果的である。

今話題の青のトンネルは世界一長いトンネル。安全運転の配慮から生まれた絶景で、青でなければならないのである。

そのトンネルがあるのはノルウェー。ノルウェーは氷河の浸食で作られたフィヨルドで知られる北欧の国。複雑な海岸線が内陸部まで続き、道路整備が困難な為、山や海底を貫くトンネルが多く整備されている。

そんなトンネルの中で青の絶景と言われるのが全長24.5kmのラルダールトンネル。東京から横浜までがずっとトンネルの様なもので、現在、世界で一番長い道路トンネルである。

青の絶景が現れるのは入り口から約6kmの位置。突如現れる青のトンネルは長さ約150m、最大幅20mほどの巨大な空間。よく見るとむき出しの岩肌が青い照明で照らされている。

しかし何故トンネル内部にこんな巨大な空間があるのだろうか。

目的・理由は安全の為で、単調なトンネルが24kmも続くと集中力が落ちてしまう。景色に変化をつける為にこの空間が作られたのである。

世界最長のトンネルを作るにあたってエンジニア達の課題は安全性。その為、閉鎖的で圧迫感のあるトンネルに空間を作り、変化をつける事でドライバーを刺激しているのである。造られたのは全部で3か所。それぞれ少し異なるデザインでドライバーを楽しませている。

更に照明が青い事にも大切な理由がある。そもそも青色はリラックス効果があり、集中力を高める色。青色で照らす事でドライバーの気持ちを鎮め、潜在的に集中力を高めているのである。

トンネルは東京に近い方が入口

実は日本にあるトンネルは入口と出口が決められていて、全部東京に近い方が入口扱いなのである。なので東京から大阪に走ると入口から出口への移動だが、逆に大阪から東京に走ると出口から入口への移動となる。

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